欧州ではここ数年、テロが相次いでいる。ISに感化され、自国で犯行に及ぶホームグロウンテロや、組織と直接のつながりのないローンウルフ(一匹おおかみ)型テロも目立つ。貧困や疎外感による社会の分断解消に向けた、国際的な議論は欠かせない。
人間の安全保障は基本的人権であり、人権は政権と主権を超える。憲法は国民の総意であり、「生命及び身体の安全」を含める人間の安全を確保するのは憲法保証人の最も基本的で緊急な義務である。具体的なやり方は各国政府が、国民が恐怖から免れる自由を保障できるように、時代とともに進む憲法の基準を改めて制定することである。詳細は『永久平和法/世界大同憲法』を御覧下さい。